【開催報告】子どもへの寄り添いと地域と~静岡県子どものたまり場から~(11月16日)
11月16日に、第17回みたか市民活動・NPOフォーラムの一環として、事業部会主催で開催した「子どもへの寄り添いと地域と~静岡県子どものたまり場から~」では33人の参加がありました。初めに、企画協力の「コソコソみたか(三鷹市内の子育て団体がランチをする会)」の森田さんとNPO法人子育てコンビニの佐藤さんから企画の趣旨について説明があり、それからNPO法人ゆめ・まち・ねっとの渡部達也さんに活動についてお話を伺いました。
渡部さんは静岡県庁で児童相談所等に勤務後、退職して妻の美樹さんとともに静岡県富士市で子どもの遊び場を開設しました。その後も、商店街の空き店舗を使った「おもしろ荘・まちなか保健室」や「0円子ども食堂」など様々な活動を通して、生きづらさを抱えた子どもや若者たちの居場所づくりや支援の活動を広げています。
どの子にも寄り添いつづける夫妻の取り組みが語られ、「支援」のあり方について学ぶきっかけとなりました。また、地域の人たちから活動に対する理解が得られない時もあるとの話も出て、地域づくりについても考えさせられる時間になりました。
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